JR東海、バリアフリー設備の整備状況を発表…対象駅の約8割で段差解消

鉄道 企業動向
御殿場線の下土狩駅に設置されたエレベーター(ホーム側)。3月から使用を開始した。
御殿場線の下土狩駅に設置されたエレベーター(ホーム側)。3月から使用を開始した。 全 1 枚 拡大写真

JR東海は6月12日、駅のバリアフリー化の進ちょく状況と今後の方針を発表した。

2006年に制定された高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー新法)は、1日あたりの平均利用者数が3000人以上の駅について、バリアフリー設備を可能な限り整備することを求めている。JR東海の発表によると、3000人以上の110駅のうち全体の約8割にあたる88駅について、2012年度までにエレベーターなどを整備して段差を解消した。

今後は段差未解消の22駅のうち13駅と、スロープが整備済みなどの3駅を合わせた16駅について、約24億円を投じて2017年度までにエレベーターなどを整備する。残る9駅のうち2駅は駅舎の橋上化または高架化が予定されている。

《レスポンス編集部》

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