JR「スーパー早特きっぷ」、新大阪~鹿児島中央間など追加…LCCに対抗

鉄道 企業動向
山陽・九州新幹線直通列車用のN700系7000・8000番台。
山陽・九州新幹線直通列車用のN700系7000・8000番台。 全 2 枚 拡大写真

JR西日本とJR九州は6月13日、インターネット購入専用の割引切符「スーパー早特きっぷ」の発売区間に新大阪・新神戸~熊本・鹿児島中央間を新たに追加すると発表した。7月1日から発売を開始する。

当面の利用期間は7月20日から9月30日までで、利用開始日の1カ月前から14日前までの発売となる。夏休みやお盆期間も利用できる。山陽・九州新幹線「のぞみ」「みずほ」「さくら」などの普通車指定席の料金券(割引)と、料金券の区間を含む片道乗車券(無割引)のセットで発売される。

実質的な発売額は、新大阪・新神戸~熊本間が1万2500円、新大阪・新神戸~鹿児島中央間が1万4000円。通常の運賃・料金に比べ5500~7600円安い。

大阪~鹿児島間では格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションが航空便を運航しており、JRとLCCの競争が激化している。

《レスポンス編集部》

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