ロシア新型有人宇宙船、モックアップをMAKSエアショーにて展示の見通し

宇宙 テクノロジー
ポポフキンロシア連邦宇宙庁長官、プーチンロシア大統領の会合を伝えるロシア通信社ノーボスチ記事
ポポフキンロシア連邦宇宙庁長官、プーチンロシア大統領の会合を伝えるロシア通信社ノーボスチ記事 全 1 枚 拡大写真

2013年8月27日~9月1日、モスクワ近郊で開催されるロシア国際航空宇宙サロンMAKSにて、RKKエネルギアが開発中のロシアの次世代有人宇宙船のモックアップが展示される見通し。6月14日付ロシア通信社ノーボスチが報じた。

新型有人宇宙船はRKK エネルギア社が開発し、2018年に初打ち上げを予定している。ロシア連邦宇宙局のウラジミール・ポポフキン長官とプーチン大統領との会合の場にて、モックアップ展示の予定が明らかにされたという。

新型宇宙船は2009年4月にRKKエネルギア社が開発を請け負ったもので、その段階から地球・月軌道への対応、宇宙船修理への対応、宇宙船の廃棄などの面でいくつか改良が加えられているとのことだ。

ロシアの有人宇宙船は、旧ソ連時代1967年初打ち上げのソユーズが改良を重ねながら40年以上、現在も国際宇宙ステーションへ宇宙飛行士を輸送している。新型有人宇宙船はその後継機となるもので、PPTSと呼ばれる。

《秋山 文野》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る