NASA 将来の火星、小惑星探査に向けた宇宙飛行士候補8名を選抜

自動車 ニューモデル 新型車
ジョシュ・A・カサーダ博士 39歳。光学計測技術開発ベンチャー、クアンタム・オーパス社共同設立者、CTO
ジョシュ・A・カサーダ博士 39歳。光学計測技術開発ベンチャー、クアンタム・オーパス社共同設立者、CTO 全 8 枚 拡大写真

アメリカ航空宇宙局NASAは2013年の宇宙飛行士選抜プログラムを通過した8名を発表した。男女4名ずつからなる宇宙飛行士候補は、将来の火星有人探査、小惑星有人探査に備えて訓練を行う。

今回の選抜試験は過去2番目に応募者数が多く、応募総数は6100名を越えたという。チャールズ・ボールデンNASA長官のコメントでは、選抜者のバックグラウンドは多様であるという。
宇宙飛行士といえば軍出身者が多く、今回8名中5名は米陸・海・空軍および海兵隊出身者だが、3名は光学計測技術開発企業のエンジニア、米海洋大気庁の局長、ハーバード医学校の准教授と科学や医学の研究者が含まれている。

ボールデン長官は、8名の候補生が「国際宇宙ステーションで行っている研究や、アメリカの企業が開発した宇宙船による国内打ち上げ計画に触発されている」とコメントしている。
現在開発が進められている、国際宇宙ステーションへの商業有人宇宙船への搭乗も考えられる。また、「人類初の有人小惑星探査、その後の火星探査に向けて準備中である」としており、2030年に予定されている有人火星探査の初クルーとなる可能性がある。

《秋山 文野》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る