ホンダ西前常務、F1復帰で「ホンダのスポーティなイメージを取り戻せる」

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ホンダ 西前学常務執行役員
ホンダ 西前学常務執行役員 全 2 枚 拡大写真

ホンダの西前学常務執行役員は、F1復帰について「ちょっとおとなしくなったホンダのスポーティなイメージを一気に取り戻せる」とし、苦戦続きの欧州市場では「販売の好材料」との認識を示した。

欧州・CIS中近東アフリカ本部長を務める西前常務は6月18日、都内にある本社で報道陣と懇談し、「我々のディーラーやお客さんは喜んでいる。非常に久しぶりに明るい話題と、ディーラーから聞いている」と説明した。

さらに「もちろん燃費も、環境性能も大事だが、ちょっとおとなしくなったホンダのスポーティイメージ、これをやっぱり一気に取り戻せる。またスポーティーなブランドの復活をお客さんがとても期待している」と述べた。

その上で「F1はレギュレーション変更でかなり環境に振れている。これは(走りと環境を)両立させていくメーカーが勝ち残るということ。販売も厳しいので、合わせて策を考えて実行する」ことを明らかにした。

《小松哲也》

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