エアバス、LATAM航空に200機目のA320航空機を納入

航空 企業動向
TAM社のA320
TAM社のA320 全 7 枚 拡大写真

エアバスは6月18日、世界で3番目に大きな航空会社であるLATAM航空グループに対して、200機目となる『A320』を納入したことを発表した。

このTAM社のA320 はシャークレットを装備し、CFMエンジンが搭載されている。

「我々はパリ航空ショーで200機目のエアバスA320を受け取ることをとても喜んでいる。A320は当社の成長のカギとなり、南アメリカでの成功の要素である」とLATAM航空グループの主任会社役員であるロベルト・アルボ氏は語った。

「私たちはLATAMの重要な達成に、祝福を述べる。世界で最も大きな航空グループであるLATAMとの協力を大切にしたい」とエアバスの顧客部門COOのジョン・リーヒー氏は語った。

LATAMは最初のシャークレットを装備した航空機を2013年4月に受領した。軽量合金によって作られたシャークレットは新しく建造されたA320系列の航空機ではオプションとなり、燃料消費を最高4パーセント削減させ、二酸化炭素の排出を1年に1機あたり約1000トン減らすことができる。

LATAMは合計380機の航空機を注文し、およそ250機がすでに運用中で、世界で3番目に大きなエアバスのキャリアとなっている。そしてこの航空会社グループはまた南アメリカで最も大きなA320運用者であり、世界で最も大きな航空会社の1つだ。

《河村兵衛》

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