ボッシュら3社、次世代リチウムイオン電池の取り組みに向けて提携

自動車 ビジネス 企業動向
ボッシュ(イメージ)
ボッシュ(イメージ) 全 3 枚 拡大写真

ボッシュは6月20日、GSユアサおよび三菱商事と、次世代高性能リチウムイオン電池の開発に取り組むことで合意したと発表した。

【画像全3枚】

3社は、各社の特長を生かしながら、高度な電池制御技術と先進的な電気化学・素材技術を駆使し、電池のエネルギー蓄電容量を大幅に引き上げを目指す。また、これにより電池の重量と占有スペースを減らし、電気自動車の走行距離を延ばすことができるという。

3社は合弁会社を設立する計画で、同会社では共同研究開発を行い、また販売およびマーケティング面で親会社をサポートする。2014年初頭から活動を開始する予定で、本社はドイツのシュトゥットガルトに設立される。

なお、ボッシュは、合弁会社の資本の50%を、GSユアサと三菱商事が各25%を出資する。

《村尾純司@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  5. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る