エアバス、シンガポール航空の最高50機のA350 XWBの最終決定を発表

航空 企業動向
シンガポール航空A350-900
シンガポール航空A350-900 全 2 枚 拡大写真

シンガポール航空(SIA)は、エクストラ・ワイドボディーの『A350』ファミリー(A350XWB)のひとつ、A350-900を30機、さらにオプションとして20機の注文を決定したことを公表した。

オプションの契約ではベースラインのA350-900にするか、より多くの乗客を収容できるA350-1000にするかを選択できる。

これはシンガポール航空にとって、3度目のA350 XWBの注文となる。

「我々はA350 XWB飛行テストが始まると共に、シンガポール航空からの受注を発表することを喜んでいる。この機体は、中型ワイドボディーの市場に効率性と快適性の両面で大きな変化をもたらすものだ」とエアバスの顧客部門COO、ジョン・リーヒー氏は語った。

A350 XWB(エクストラ・ワイドボディー)は最新の中型長距離飛行製品ラインで、3つのバージョンを統合し、典型的な3つのクラスのレイアウトで270から350座席のシートを持つ。

A350 XWBの広範囲の飛行テストプログラムが、先週の最初の飛行テストの成功を追って、現在実行されようとしている。最初の顧客の航空機の商用サービスへの導入は、2014年の後半に予定されている。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る