NASA、国際宇宙ステーションの船外活動を生中継…6月24日
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ロシア人フライトエンジニアのペアは「ザーリャ」(基本機能モジュール)の流体制御盤を交換し、ピアースのエアロック(ISSから出入りするための設備)を取り替える前段階として、電力ケーブル用のクランプ(留め金)を取り付けるなどの作業を行う。
ロシア連邦宇宙局は、研究施設・エアロック・ドッキングポートを搭載した「プロトン」ロケットを2013年中に打ち上げる意向を示しており、今回の船外活動の行方を注視している。
なお、船外活動は今回で169回目。長期滞在3回目のユールチキンは「宇宙遊泳」を6回経験している。一方、第35次長期滞在から引き続いてクルーを務めるミシュルキンは自身初の船外活動となる。
《日下部みずき》