フォードのロボットカー、無人の耐久テスト[動画]

自動車 テクノロジー 安全
フォードトランジットのロボットカーによる耐久テスト
フォードトランジットのロボットカーによる耐久テスト 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターが6月15日、自動車メーカーとして初めて、新型車の耐久テスト用の自動運転ロボット装置を開発。実際の走行シーンが、ネット上で公開されている。

フォードモーターは、この運転ロボット装置を組み込んだテストカーを使用し、米国ミシガン州のプルービンググラウンドで耐久テストを開始。テストカーは無人で、ロボット制御により、アクセルやブレーキ、ステアリング操作などを行う。

運転ロボット装置を開発した目的は、テストドライバーの負担を軽減すること。運転ロボットは主に、フォードモーターのピックアップトラックや商用車など、耐久性能が重視されるモデルのテストで使う。これらの車種では、荒れた路面で長時間、耐久テストを繰り返すため、テストドライバーの疲労が課題となっていた。

フォードモーターの商用車、フォード『トランジット』を使った無人の耐久テストの様子は、動画共有サイト経由で見ることができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る