【INDYCAR 第10戦】カナーン、プラクティス最速…琢磨は19位

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トニー・カナーン
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インディカーは6月22日、この日アイオワ・スピードウェイで行われた第1プラクティスで、KVレーシングのトニー・カナーンが、これまでのコース記録を破る最速タイムを叩きだしたことを報告した。

カナーンは得意とするこのコースで、No.11のスノコ「ターボ」をテーマにしたKVレーシング・テクノロジーの車を運転し、0.875マイルのオーバルで184.063マイル/時(17.4835秒)の新記録生み出した。

スコット・ディクソンがシングルラップの予選記録である182.360マイル/時(17.6468秒)を2007年6月に記録し、ライアン・ブリスコーがファステストラップの184.005マイル/時(17.4908秒)を2008年のレースで記録している。

このプラクティスでの第2位は、ウィル・パワーのNo.12のチーム・ペンスキーの出した183.602マイル/時で、マルコ・アンドレッティがNo.25のアンドレッティ・オートスポーツの車で、183.100マイル/時の3番手のタイムを叩きだした。

現在のインディカー・シリーズのポイントリーダーであるエリオ・カストロネベスは、No.3のチーム・ペンスキーの車を運転して182.962マイル/時で4位のタイムを記録し、スコット・ディクソンはNo.9のチップ・ガナッシ・レーシングの車で、182.841マイル/時を出して5位(ホンダエンジンで最高位)を叩きだした。

第1プラクティスでは、シボレーエンジンを搭載した車が、トップ4のポジションを独占した。

尚、佐藤琢磨は178.786マイル/時(18.0014秒)のタイムで19位だった。

《河村兵衛》

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