【ルマン24時間 2013】トヨタ7号車、痛恨のクラッシュ…3位の望み絶たれる
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そのなかで3位を走っていたニコラ・ラピエールのドライブするトヨタ『TS030ハイブリッド』7号車がポルシェ・コーナーを止まりきれず、タイヤバリアに突き刺さった。7号車の表彰台は絶望的となった。一度は諦めてマシンを降りたラピエールだが再びコクピットに乗り込み、フロントカウルを失ったままピットに戻る。
1位はアウディ『R18 e-tronクワトロ』(クリステンセン)、2位にトヨタ8号車(ブエミ)。各車、ピットに戻りウェットタイヤへの交換をおこなった。
LMP2のトップを走っていたオークレーシングのマシンもスピンを喫するが、幸いマシンにダメージはなく再度スタート。
同時にNo.49オレカが第1シケインでクラッシュし、今年のレース11回目のセーフティーカー・ランとなった。
《重信直希》