JR四国、リニューアル「海洋堂ホビートレイン」出発式や一般公開など実施

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リニューアル後の「海洋堂ホビートレイン」のイメージ。
リニューアル後の「海洋堂ホビートレイン」のイメージ。 全 2 枚 拡大写真

JR四国は、7月14日からデザインをリニューアルして運行を再開する「海洋堂ホビートレイン」について、前日の13日に出発式と記念ツアーを実施すると発表した。

「海洋堂ホビートレイン」は、フィギュアメーカーとして知られる海洋堂のフィギュアを車内外にデザインした車両。キハ32形1両(キハ32 4)を改造し、車内は一部の座席を撤去して約500体のフィギュアを展示するスペースを設けている。

2011年から予土線で運行されているが、このほどリニューアルが実施され、7月14日から運転を再開する。今回のリニューアルに合わせ、ミュージックホーンも現行の「恐竜の鳴き声と足音」のほか、クラシック音楽デュオ・スギテツの制作による「SF」をテーマにしたミュージックホーンを追加する。

13日の記念ツアーでは、「海洋堂ホビートレイン」に別の車両を1両増結した2両編成の列車が運転される。「海洋堂ホビートレイン」の乗車区間の時刻は高知発8時43分~窪川着10時47分・窪川発11時14分~打井川着11時46分・打井川発14時51分~宇和島16時37分。

出発式は13日の10時45分から11時15分まで、記念ツアー列車が発着する窪川駅3番線ホームで行う。JR四国の泉雅文社長や海洋堂の宮脇修館長、四万十町の高瀬満伸町長らが出席し、「海洋堂ホビートレイン」の入線と関係者によるテープカット、スギテツによる演奏、駅長の出発合図を行う。

このほか、運転開始に先駆けて車両の一般公開も四国各地で開催する。開催場所と日時は7月6日が高松駅9番線ホーム(12時30分~14時)、7月7日が松山駅3番線ホーム(10時15分~11時15分)、7月13日が高知駅1番線ホーム(7時20~45分)。見学は無料で、各駅改札口で見学用無料入場整理券を配布する。

《レスポンス編集部》

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