NGK、ロシアに販売会社設立…スパークプラグなどの需要拡大に対応

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日本特殊陶業(NGK)は6月25日、ロシアにスパークプラグ・酸素センサなどの販売会社を設立すると発表した。

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ロシアでは、急激な新車販売の伸びを背景に、補修用部品需要の拡大が予想されている。また新車販売の約80%が日本車、西欧車、米国車、韓国車を中心とした外国ブランド車という市場性から、新車に組み付け採用されているスパークプラグ・酸素センサの補修用需要も増加するものと見込まれている。

これまでロシア市場においては、同社100%出資会社の欧州NGKスパークプラグのモスクワ駐在員事務所が情報収集活動や顧客サポートを行ってきたが、販売拡大のためには、供給体制の強化とデリバリーサービスの向上が必要との判断から、新たに販売会社を設立することとなった。

新会社の名称はNGKスパークプラグユーラシア。資本金は1億2000万ルーブル(約3億5700万円)で、出資比率はNGKが90%、欧州NGKスパークプラグが10%。7月1日より営業を開始する。

《纐纈敏也@DAYS》

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