ホンダ ASIMO、説明ロボットとしての実証実験を日本科学未来館で実施

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ホンダは6月26日、人とコミュニケーションできる「ASIMO」の実用化を目指し、7月3日から8月2日の期間、日本科学未来館の協力のもと、ASIMOが来場者とやりとりをしながら、自らの機能を説明する「自律型説明ロボット」の実証実験を実施すると発表した。

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2011年11月に発表されたASIMOは、世界初の自律行動制御技術を搭載。自律性を高め、周囲の人の動きに合わせて自ら行動する判断能力を備えたことで、人による操作を受けずに連続して動き続けることを可能とした。

今回の実証実験では、ASIMOが日本科学未来館の来場者に対して、ASIMO自身に備わっている機能を自ら説明する。その際、ASIMOが質問を投げかけて来場者の挙手による返答を見て意向を推定したり、身振りを交えてわかりやすく解説したりするなど、人とASIMOがインタラクティブにやりとりをする。

また、来館者の行動をネットワークを介してセンシングすることで、ASIMO自らが数十人の来場者の反応を瞬時に認識し、オペレーターが逐次指示することなく、判断を繰り返して説明の進行を自律的に行う。

今回の実験では、ロボットの強みである記憶能力を活かして、さまざまな説明内容をあらかじめ蓄積。複数のセンサーから来場者のニーズを推定して、分かりやすく伝えることができる「自律型説明ロボット」の価値を実証する。

また、人や環境といった状況が常に変化するリアルワールドで、人とASIMOがインタラクティブなやりとりを行うことによって、さまざまなデータを収集し、今後の研究開発にフィードバックすることも狙いとしている。

《纐纈敏也@DAYS》

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