国土交通省、燃料電池車や車線逸脱警報装置の基準導入に向けて検討開始

自動車 社会 行政

国土交通省は、将来的な普及が見込まれる燃料電池自動車や車線逸脱警報装置に関する基準導入する。

2011年6月に交通政策審議会自動車交通部会で、とりまとめられた「今後の車両安全対策のあり方に関する報告書」では、今後取り組むべき諸課題について、学識経験者などで構成された検討会において検討することとされたことを受け「車両安全対策検討会」を2012年1月から開催し、検討している。

2013年度は、燃料電池自動車の基準の導入、車線逸脱警報装置ついての基準の導入、小型コミュニティバスについての保安基準のあり方などを検討する。

また、国交省では、自動車安全対策の推進に向けて、一般からの意見を聞くことにしており、2000年度から毎年、自動車安全シンポジウムを開催している。2013年度も開催を予定しており、テーマや開催方法などについて、検討会で検討する。

今年度1回目となる検討会は7月1日に開催する。

《レスポンス編集部》

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