川崎重工、川崎式BK117C-2型機ヘリコプターを岐阜県防災航空隊に納入

航空 企業動向

川崎重工業は6月28日、岐阜県より最新鋭の「川崎式BK117C-2型ヘリコプター」を受注した。C-2型の消防・防災ヘリコプターとしては8機目の受注で、既存の防災ヘリコプターの更新機として岐阜県防災航空隊に配備される予定。

川崎式BK117ヘリコプターは、川崎重工と欧州のヘリコプターメーカーECD(ユーロコプタードイツ)が共同開発したヘリコプターで、物資・人員輸送、消防・防災、警察、ドクターヘリ、報道など多用途に活用される中型双発機。

BK117ヘリコプターは、機体後部に大きなクラムシェル・ドア(観音開きドア)を備え、担架などの資機材の搬出入が容易なことを始め、広いキャビンスペース、コンパクトなボディ、機動性の良さなどが高く評価され、消防・防災用や救急医療専用機として全世界で使用されている。

BK117ヘリコプターは、国産ヘリコプターとして1983年の初号機納入以来、高い技術力と信頼性によって川崎重工納入分で158機、ユーロコプタードイツ納入分を合わせると全世界で1000機以上を納入している。

《レスポンス編集部》

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