【パイクスピーク13】サイオンの2台、タイムアタッククラスに参戦

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サイオンtC
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トヨタ自動車の米国若者向けブランド、サイオン。そのサイオンから6月30日、米国コロラド州で決勝レースを迎える「第91回パイクスピークインターナショナルヒルクライム」に、2台のマシンが参戦する。

画像:サイオンtCとxD(トヨタイスト)

これは6月27日、米国トヨタ販売が明らかにしたもの。サイオン『FR-S』(日本名:トヨタ『86』)に加えて、サイオン『tC』とサイオン『xD』(日本名:トヨタ『イスト』)の2台が、パイクスピークインターナショナルヒルクライムに出走するとアナウンスされている。

サイオンtCは、サイオンブランドのFFスポーツクーペ。2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンは、「GReddy」がチューニングを担当。ターボ化によって、大幅にパワーを引き上げた。

サイオンxDは、サイオンレーシングからラリーに参戦中のマシン。こちらも1.8リットル直列4気筒ガソリンエンジンを、ターボチャージャーで過給し、大きくスペックアップを果たす。

なお2台のサイオンは、タイムアタッククラスにエントリーしている。

《森脇稔》

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