メルセデスベンツ日本上野社長「景況感が好転しているのは確か」

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Aクラスの最強モデル A 45 AMG 4MATIC 発表会(写真:メルセデスベンツ日本の上野金太郎社長)
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メルセデスベンツ日本の上野金太郎社長は7月1日、2013年上期における新車販売の状況について「株価にしてもそうですが、景況感が好転しているのは確か、そのなかで高級品とかブランド品が売れるのはトレンドなので、その流れには確実に乗っている」との考えを示した。

一方、6月の国内新車販売台数は前年同月比10.8%減の45万828台と、前年にあったエコカー補助金の影響もあって全体市場は2ケタマイナス。そのなかで、メルセデスベンツでは前年比3割増の実績となり、1~6月でも23~24%増の好調を維持しているという。

販売が好調の理由については、上野社長「今のところ、4月、5月、6月と対前年比で2ケタ増なので、これが経済が上向きなのが影響しているのか、増税前の駆け込み需要なのかはわからない」と話した。

2013年下半期に向けては、上野社長「今年は、(販売台数を)2ケタ増でいきたいと話をしてますが、1~6月でいい数字が出ているので今年後半も期待している。この後、『CLA』や『Sクラス』も出てくるなど、今年の後半も話題が豊富なので、いい感じでいけると思う」との意気込みを述べた。

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