【プロ・モトクロス選手権 第6戦】金城さやか、2ポイント差で優勝を逃す

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金城さやか
金城さやか 全 6 枚 拡大写真

ルーカス・オイル・プロ・モトクロス・チャンピオンシップは6月29日、ニューイングランドで行われたモト‐X338のWMXクラスで、ジェシカ・パターソンが2位の金城さやかをわずか2ポイント差で抑え、総合優勝を果たしたことを発表した。

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この日行われたモト‐X338では第3戦及び女性モトクロス・トリプル・クラウンの最終戦が同時に行われ、チーム・ホンダ・マッスルミルクの金城さやかが、N-Fab/TiLUBE/ヤマハのジェシカ・パターソンに14ポイントの差をつけてレースに挑んだ。

金城さやかは第1モトで2番手を走行していた時に転倒し、第2モトでは降りしきる雨の中を懸命に走って7-3という結果を出したが、この日絶好調だったパターソンの1-1には及ばず、わずか2ポイントの差でチャンピオンの座を奪われる結果となってしまった。

ロック・リバー・ヤマハのマッケンジー・トリッカー(2-2)と、マン・レーシングKTMのサラ・パターソン(4-4)がそれぞれ総合で2位と3位で表彰台に立つこととなった。

尚、優勝したパターソンは、今季限りで女性モトクロスを引退する予定とのことである。

サウスウィックWMXクラス総合結果

1. ジェシカ・パターソン(1-1)
2. マッケンジー・トリッカー(2-2)
3. サラ・パターソン(4-4)
4. 金城さやか(7-3)
5. リンジー・パルマー(8-5)
6. テイラー・ヒギンズ(6-8)
7. マリッサ・マーケロン(5-12)
8. セード・アレンダー(12-7)
9. ブリアナ・デグレイ(10-9)
10. アマンダ・ブラウン(14-6)

()内は(第1モト順位‐第2モト順位)

WMXクラス・ポイント・スタンディング

1. ジェシカ・パターソン(122)
2. 金城さやか(120)
3. テイラー・ヒギンズ(100)
4. マッケンジー・トリッカー(99)
5. サラ・パターソン(94)
6. ジャクリーン・ストロング(81)
7. リンジー・パルマー(71)
8. アマンダ・ブラウン(66)
9. セード・アレンダー(64)
10. マリッサ・マーケロン(55)

《河村兵衛》

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