豊田合成、インドネシア工場のエアバッグ生産能力を増強

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豊田合成(参考画像)
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豊田合成は7月2日、インドネシアにおけるセーフティシステム製品の生産能力を増強すると発表した。

同社のインドネシアにおける生産子会社である「P.T. Toyoda Gosei Safety Systems Indonesia(TGSSI)」は、2016年までに約800億インドネシアルピア(約8億円)を投じ、工場を拡張するとともに、生産設備を新たに導入。エアバッグの生産能力を現在の約5倍となる年産約150万個に、ステアリングホイール(ハンドル)の生産能力を現在の約1.5倍となる年産約80万本に増強する。また雇用については、2016年までに約130人を新たに採用し、従業員数を約220人にする計画。

今回の生産能力増強は、インドネシアにアセアン諸国を対象とした「ASEAN NCAP (自動車の安全性評価)」が導入されたことによるエアバッグの需要の高まりに対応するもの。

《纐纈敏也@DAYS》

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