東芝、シンガポールのSMRTからPMSM受注…C151系396両分の走行装置を更新
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今回受注したのは、MRT南北線の約45kmとMRT東西線の約57kmで運用されているC151系の396両分。C151系は1987年から運用を開始したMRTの通勤形電車で、既存の走行装置を東芝が開発したPMSMに更新する。従来のシステムに比べ30%の消費電力削減が見込まれるという。
2015年初めに試験運転車両として6両編成2本の機器を更新し、1~2年間の試験運用を経て残りの車両も順次更新する予定。
《レスポンス編集部》