日本ミシュラン、トラック・バス用タイヤをタカラ物流システムに納入…ダブルタイヤをシングル化
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タカラ物流システムは、全国で酒類・食品の輸送業務を行う大手物流会社。今回、同社は最大積載量を高め、一度で輸送できる量を増やすことで運行便数を削減できる新しいコンセプトの大型トラックを導入。積極的な車両軽量化で、最大積載量を従来の車両総重量25トン大型トラックの13.5トンから15トンへ大幅に向上させることに成功した。
MICHELIN X Oneは、トラックの後輪に装着されている2本(ダブルタイヤ)を1本にするというコンセプトで、1車軸当たり約100キログラムの軽量化を達成し、車両の輸送効率向上ならびに環境負荷低減に貢献するトラック・バス用シングルタイヤ。
今回、タカラ物流システムが導入した、いすゞ「ギガ」15トン積載大型トラック(6×2)の後輪2軸に装着され、従来のダブルタイヤ装着車との比較で約200キログラムの軽量化に貢献している。
《纐纈敏也@DAYS》