【オートサービスショー13】京都機械工具、システムキッチン風収納システム出展
自動車 ビジネス
国内マーケット

「従来の収納具は作業台を中心に組んでいたが、全体的に作業台を使っての整備が少なくなっているのが現状、このため収納具を作業動線に沿った形で組み合わせることで作業効率を高めたのが特徴」と商品企画を担当する山口佳之氏は話す。
具体的には「オイルを抜いて、新しいオイルを入れ、その後に手を洗うという一連の流れに合わせてオイルユニットとシンクを並べている。また車の電子化でパソコンを使う頻度が増えてきているので、立ったままでパソコンが使えるような置台を設けて、その際にはパソコンがスライドして出てくるような機構も取り入れている」という。
また「それぞれのユニットの扉は両脇に収納できるので作業の邪魔にならない上、扉を閉めれば外観もすっきりする。また耐震ラッチも取り付けらえるので、もしもの場合も安心」としている。
《小松哲也》