東京海洋大学の井関俊夫教授、TransNavで最優秀発表賞を受賞

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東京海洋大学の井関俊夫教授は、ポーランド共和国のグディニア海事大学主催で2年に1度開催される国際学会「航海と海上交通安全に関する国際会議」(TransNav)において、同教授発表の論文が選ばれ、最優秀発表賞(The Best Presentation Award)を受賞した。

同国際会議は、今年でその10回目に当たり、参加国は52ヶ国、約230編の論文が発表された。本件は最優秀発表賞として選ばれた3編の論文のうちの一つとして受賞したもの。

受賞研究(論文)のタイトルは、「Hybrid Bayesian Wave Estimation for Actual Merchant Vessels」:和訳「実商船を対象としたハイブリッド・ベイズ波浪推定」。

当論文の要旨は、「波浪観測レーダは高精度で波向きと波長を計測できる特徴を持つが、原理的に波高を計測することができない。そこで、波浪観測ブイの原理を応用したベイズ波浪推定法との融合を行い、船体動揺データを用いて船体周りの方向波スペクトルを推定するシステムを提案した。実際に就航中の6500TEU型コンテナ船で収録されたデータを用いて航海中の波浪パラメータを推定し、NOAAのデータと比較することによってその有用性を示した」。

《平泉翔》

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