はとバスは7月9日、2012年度(はとバス会計年度=2012年7月~2013年6月)の東京観光輸送人員が前年比30.4%増の91万4004人となり、20年ぶりに90万人を超えたと発表した。
2012年は東京スカイツリーの開業をはじめ、東京ゲートブリッジの開通、渋谷ヒカリエ・ダイバーシティ東京など大型施設の開業が相次ぎ、2013年も東京ディズニーランド30周年や歌舞伎座の柿落しなど、国内旅行先として東京への注目が高まったため、と分析している。
コース別に見ると、東京観光・昼コースは前年比24.0%増の71万7141人、同・よるコースは88.2%増の13万8666人、団体貸切増発便が38.5%減の8759人、英語・中国語コースが41.7%増の4万9438人となっている。