【F1 ドイツGP】ベッテル、地元GPでの初勝利に歓喜[動画]

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
ベッテルが地元GPで初優勝(動画キャプチャ)
ベッテルが地元GPで初優勝(動画キャプチャ) 全 5 枚 拡大写真
F1ドイツGPで地元ドライバーのセバスチャン・ベッテルが苦戦の末に遂に初優勝を果たし、地元ドイツの話題を独占している。

ベッテルはレース終盤に猛追するロータスのキミ・ライコネンを何とか振り切って、ドライバーズポイントで2位との差を34ポイントまで広げた。

3度のF1チャンピオンである彼は完璧なスタートを切り、ポールシッターのルイス・ハミルトンを第1コーナーでオーバーテイクした。

レースの中盤でセーフティーカーが入り、彼はロータスの2台に追走を許すこととなり、その時2位にいたのはローマン・グロージャンだったが、レース5周を残したところでチームからの司令を受けて、ライコネンを前に出させた。

ライコネンは最終ラップでDRSを使用するチャンスを得たが、彼のライバルに十分接近することは叶わず、1秒差の2位でフィニッシュした。

レースの序盤にも事件は起こり、ベッテルのチームメートであるマーク・ウェバータイヤが、ピット作業のミスにより右タイヤが外れてピットレーンで空中を飛び、その直撃を受けたカメラマンが肩と肋骨を骨折。

フェルナンド・アロンソが8位スタートから4位まで上昇し、一方ポールからスタートしたハミルトンは、5位に終わった。

ハミルトンの元チームメートで同じく英国人のマクラーレンのジェンソン・バトンは6位、その他にウェバー、セルジオ・ペレス、ニコ・ロズベルグ、ヒュルケンベルグがトップ10入りを果たしている。

ベッテルは4度目の世界チャンピオンを目指してシーズン中盤を間もなく折り返すこととなり、彼は2位であるフェラーリのアロンソに34ポイントの差をつけ、3位のライコネンとアロンソは7ポイントの差となっている。

この次のGPは、7月28日にハンガリーで行われる。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る