商船三井フェリー、一般乗客も参加して避難訓練を実施…全国初

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商船三井フェリー、津波を想定した避難訓練を実施
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商船三井フェリーは7月8日、大洗港に停泊中の「さんふらわあ ふらの」で乗客避難誘導訓練を実施した。

今回の訓練は、東日本大震災発生を受け、国土交通省海事局が整備を促進する「津波避難マニュアルの作成の手引き」に基づいて実施したが、特に今回は全国初の試みとして、一般の乗客にも避難訓練に参加してもらった。

大地震等発生時に、乗客の人命確保を最優先とした避難誘導をするためのシミュレーションを実施するとともに、緊急事態発生時の初動体制の確認、関係各所との連絡体制の確認が目的。

訓練では、「さんふらわあ ふらの」の船内見学会開催中、大地震が発生し、気象庁からの津波注意報発令に伴って、茨城海上保安部から港外への避難勧告が発出されたとの想定で、乗客避難誘導訓練を実施した。船と関係各所は連携を取り合い、船内の乗客をフェリーターミナルビル2階へ避難誘導させた。

《レスポンス編集部》

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