フォード・ジャパン・リミテッドは7月9日、「エクスプローラー」の燃料ポンプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2012年1月31日~2013年1月6日に製作された1532台。
燃料ポンプの燃料ホース取り付け部分にひび割れが発生し、燃料漏れにより燃料臭がしたり、エンジンへの供給量が低下し、走行中のエンジンストールや火災が発生するおそれがある。
対象となるユーザーにリコール実施のお知らせと注意喚起のダイレクトメールを発送し、対策品の準備が整い次第、燃料ポンプを対策品に交換する。
不具合発生件数は17件で、本国メーカーからの情報でわかった。
事故は起きていない。