BMW「i」の第一弾、i3…PHV版は2気筒エンジン搭載

自動車 ニューモデル 新型車
BMW i3の最終プロトタイプ
BMW i3の最終プロトタイプ 全 3 枚 拡大写真

BMWが電動化技術に特化して立ち上げた新ブランド、「i」から、第一号車として市販される『i3』。EV版だけでなく、PHV(プラグインハイブリッド)版の詳細も公表された。

画像:BMW i3の最終プロトタイプ

これは7月10日、BMWが公式サイトで明らかにしたもの。7月29日にワールドプレミアされるi3の市販モデルに関して、「パワートレインのオプションとして、PHVも設定する」と発表している。

i3のPHVは、発電専用のエンジンを搭載した、いわゆる「レンジエクステンダー」。レンジエクステンダーとは、基本をモーターで走行するEVとし、バッテリー残量が少なくなると、発電専用のエンジンを始動。ジェネレーターを回してモーターに電力を供給するとともに、バッテリーを充電する。これにより、航続距離を伸ばす仕組み。

i3のPHVでは、最大出力170ps、最大トルク25.5kgmを発生するモーターを基本に、発電専用の排気量650ccの2気筒ガソリンエンジン(最大出力34ps)を追加。BMWは、「航続距離はEV版比で最大100km以上伸び、およそ300km程度」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車のバッテリー復活・延命テク完全ガイド! 補充電とケミカルでここまで変わる~Weeklyメンテナンス~
  2. 「ウイングいかつすぎ」「ホイールどうなってんだ」ド迫力デザインと圧倒的性能、ポルシェの最新「マンタイキット」にSNS興奮
  3. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  4. 「もうSF映画やん」攻め過ぎたデザインのSUV『クレーター』にSNS興奮!「ヒョンデ覚醒」など話題に
  5. もはやフルモデルチェンジ! BMW『7シリーズ』改良新型、インパネも見えたぞ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る