【MotoGP 第8戦】ホンダ、M・マルケスが今季2勝目でランキングトップ浮上

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
MotoGP マルク・マルケス選手
MotoGP マルク・マルケス選手 全 3 枚 拡大写真

7月14日、MotoGP第8戦・ドイツGPの決勝がザクセンリンクで開催され、マイク・マルケス(Repsol Honda Team)が今季2勝目を挙げ、ランキングトップに浮上した。

オープニングラップは、ステファン・ブラドル(LCR Honda MotoGP)、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)、アレックス・エスパルガロ(ART)に続いて4番手だったが、3周目にエスパルガロをかわして3番手、5周目にロッシをパスして2番手、6周目にはブラドルを抜いてトップに浮上。それからは、後続との距離をじりじりと広げ、後半は後続との差を守りながら、危なげない走りで優勝した。

マルケスは史上最年少優勝記録を樹立した第2戦アメリカズGP以来、6戦ぶりの優勝。これで、転倒リタイアの第5戦イタリアGPをのぞき、8戦中7戦で表彰台に立ち、今大会欠場のダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)とホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)を抜いて、第3戦スペインGP以来の総合首位に浮上した。

今大会は初日から好調で、フリー走行でトップタイムをマークし、予選でPP獲得。最後の調整の場となるウォームアップでもトップタイムと万全の状態を築き上げ、決勝では落ち着いたレース運びでライバルを圧倒した。これでホンダはドイツGP4連勝を達成した。

2日目のフリー走行で転倒したペドロサは、ウォームアップ前のドクターチェックで出場許可が下りるが、その後、体調が悪くなり、決勝出場をキャンセルした。

■MotoGP 第8戦(ドイツ)
1位:マイク・マルケス(ホンダ)
2位:カル・クラッチロー(ヤマハ)
3位:バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)
4位:ステファン・ブラドル(ホンダ)
5位:アルバロ・バウティスタ(ホンダ)
6位:ブラドリー・スミス(ヤマハ)

■ポイントスタンディング
1位:マイク・マルケス(ホンダ)138P
2位:ダニ・ペドロサ(ホンダ)136P
3位:ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)127P
4位:カル・クラッチロー(ヤマハ)107P
5位:バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)101P
6位:アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)74P

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る