車重400kg、排気量1731ccのアメリカンバイク、ヴィクトリー[写真蔵]

モーターサイクル 企業動向
左・ヴィクトリー アラン・ネス ヴィジョンツアー、右・ヴィクトリー コリー・ネス クロスカントリー ツアー
左・ヴィクトリー アラン・ネス ヴィジョンツアー、右・ヴィクトリー コリー・ネス クロスカントリー ツアー 全 30 枚 拡大写真

米国ポラリス社のバイクブランド「VICTORY(ヴィクトリー)」の東京直営店が、7月13日にオープンした。正規代理店は名古屋に本社を置くホワイトハウス。

ポラリス社は1954年にスノーモービルやATV(四輪バギー)を生産する会社として創立。パワースポーツ業界においては全米一、オフロードビークルの分野では世界一のシェアを得ている。

ヴィクトリーは同社が1998年より手掛けているモーターサイクル事業のブランドだ。ヨーロッパ、アジアへの進出など、5年前よりグローバル戦略も進めている。

日本へは今年3月に行われた東京モーターサイクルショーで初上陸。4月には名古屋に初店舗を開店した。

今回オープンしたショールームには「BAGGER」、「CRUISER」、そして「TOURING」と、全てのシリーズラインナップが揃う。

ヴィクトリーのバイクは全モデルに共通して、排気量1731cc(106キュービックインチ)の「Victory Freedom V」2気筒エンジンを搭載している。トランスミッションは6速。モデルによって若干チューニングを変更している。

人気モデルのツアラー「VISION TOUR」は乾燥重量は394kgで14.9kgf-mのトルクを発生。「CROSSROAD CLASSIC」は乾燥重量350kg、14.7kgf-mのトルク。また、比較的若い年代に人気だという「VEGAS 8-BALL」は、乾燥重量290kgで15.2kgf-mのトルクを発生する。

価格は、「CRUISER」シリーズが149万5000円から、「BAGGER」シリーズが219万5000円から、「TOURING」シリーズが269万5000円からとなっている。ホワイトハウスとしては、年内に100台のヴィクトリーモーターサイクルを販売する予定。

《編集部》

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