マツダ アクセラ 新型、米国仕様の燃費判明…高速燃費は17km/リットル

自動車 ニューモデル 新型車
マツダ 新型アクセラ 北米仕様車
マツダ 新型アクセラ 北米仕様車 全 6 枚 拡大写真

マツダが6月26日、米国ニューヨークで初公開した新型『マツダ3』(日本名:新型『アクセラ』)のハッチバック。同車の米国仕様に関して、その燃費性能が判明した。

新型アクセラの北米仕様には、「SKYACTIV‐G」と呼ばれる2種類のガソリンエンジンを用意。ともに直列4気筒で、排気量は2.0リットルと2.5リットル。新型は、マツダの新世代環境技術、「SKYACTIV」を全面採用したのが特徴。

2.0リットルは最大出力155ps/6000rpm、最大トルク20.7kgm/4000rpm。2.5リットルは最大出力184ps/5700rpm、最大トルク25.6kgm/3200rpmを発生する。2.5リットルの場合、先代の「MZR」型2.5リットル比で、10%以上パワーアップ。エンジン単体重量も10%軽い。北米マツダによると、低中速域のスピードも10‐15%高めているという。

今回、米国EPA(環境保護局)は新型アクセラの米国仕様について、その燃費性能を公表。最も燃費性能に優れるのは、2.0リットルの6速AT仕様。EPA燃費は、市街地30マイル/ガロン(約12.75km/リットル)、高速40マイル/ガロン(約17km/リットル)、複合モード33マイル/ガロン(約14km/リットル)。

米国では、高速燃費40マイル/ガロン(約17km/リットル)が、ハイブリッド車を除いたモデルで、高い燃費性能を示すひとつの基準。新型アクセラは、この基準を満たす燃費を実現していることになる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る