【フランクフルトモーターショー13】メルセデス Sクラス 新型に最強の S63 AMG …V8ツインターボは585ps

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新型メルセデスベンツ S63 AMG
新型メルセデスベンツ S63 AMG 全 9 枚 拡大写真

メルセデスベンツの高性能部門、AMGは7月17日、新型『S63 AMG』の概要を明らかにした。実車は9月、ドイツで開催されるフランクフルトモーターショー13で初公開される。

同車は5月、欧州で発表された新型『Sクラス』の頂点に立つ高性能グレード。AMGの4ドアサルーン車としては、最強のパフォーマンスが追求されている。

新型S63 AMGのハイライトは、エンジン。「V8 BITURBO」と呼ばれる5461ccのV型8気筒ツインターボエンジンを引き続き搭載。ただし、スペックは大幅に強化された。

最大出力は585ps/5500rpm、最大トルクは91.7kgm/2250-3750rpmを発生。最新の『E63 AMG』の高出力版と最大出力は同じだが、最大トルクは81.6kgmから91.8kgmへ、10.2kgmも強化されている。先代S63 AMGとの比較では、最大出力は14psの引き上げ。

トランスミッションは、7速デュアルクラッチのAMGスピードシフトMCT 7。新型S63 AMGは0‐100km/h加速を4.4秒で駆け抜け、最高速は250km/h(リミッター作動)に到達する。

ホイールベースは、標準ボディとロングボディの2種類を設定。ロングボディには、メルセデスベンツの4WD、「4マチック」の最新世代版も用意される。この4マチック仕様の新型S63 AMGは、0‐100km/h加速が4秒。通常のFR仕様よりも、0.4秒短縮している。

《森脇稔》

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