GMの主力セダン、シボレー マリブ 新型…中国衝突テストで最高評価

自動車 テクノロジー 安全
新型シボレー・マリブ(北京モーターショー12)
新型シボレー・マリブ(北京モーターショー12) 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMは7月17日、新型シボレー『マリブ』が中国の衝突安全テスト(C-NCAP)において、最高評価の5つ星を獲得したと発表した。

マリブは、もともとGMの米国におけるベストセラーセダン。トヨタ『カムリ』やホンダ『アコード』などと競合するミッドサイズセダンだ。

初代マリブは北米専用車だったが、2011年4月の上海モーターショー11でデビューした2代目は、世界6大陸、約100か国で販売されるグローバルカーとして開発。中国市場へは、GMと上海汽車の中国合弁、上海GMから発売されている。

この新型マリブが、排気量2.0リットルクラスの上級セダン8台とともに、C-NCAPの衝突安全テストを受けた。フロント、フロントオフセット、側面、追突の各テストの総合得点は、62点満点のところ55.1ポイント。とくに、側面と追突テストでは、最高得点となった。

この結果、新型マリブは、C-NCAPの総合評価で最高の5つ星を獲得。GMは、「新型マリブのボディシェルの73%は高張力スチール製。6エアバッグやサイドカーテンエアバッグも標準装備」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る