輸出船契約実績、受注は38隻、通関が30隻で手持工事量は572隻

船舶 企業動向
輸出船契約実績(6月)
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日本船舶輸出組合が発表した6月の輸出船契約実績によると、一般鋼船の契約は38隻、140万総トンとなった。

船種別内訳は、貨物船が一般貨物船4隻、自動車運搬船が1隻、ばら積船がハンディ型16隻、ハンディマックス型8隻、パナマックス型5隻、ケープサイズ型2隻、油送船がLNG船が2隻となっている。

6月受注分の契約態様は、トン数ベースで円建契約が12.5%、円・外貨ミックスが5.6%、外貨建が81.9%、現金払契約が100%、商社契約が21.7%だった。

6月受注分の納期別内訳は、2013年度ものが14.1%、2014年度ものが14.5%、2015年度ものが56.7%、2016年度ものが14.7%となっている。

また、2013年4-6月分の輸出船受注量は102隻、362万総トンとなった。船主系列別契約実績では、トン数ベースで日本系が56.6%、欧米系が21.4%、ギリシャ系が7.0%、香港系が3.4%、その他が11.6%となっている。

契約態様では、円建契約が6.5%、円・外貨ミックスが6.5%、外貨建が87.0%、現金払契約が100%、商社契約が31.2%となっている。

納期別内訳は、2013年度ものが21.3%、2014年度ものが23.6%、2015年度ものが44.3%、2016年度ものが10.8%となっている。

一方、通関実績は、6月分が30隻、127万総トンとなり、4-6月分では、69隻、299万総トンとなった。この結果、6月末の輸出船手持工事量は、572隻、2563万総トンとなっている。

《レスポンス編集部》

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