米下院委員会、NASAに今後2年間で168億ドルの予算を割り当てる法案を承認

宇宙 エンタメ・イベント
科学・宇宙・技術委員会
科学・宇宙・技術委員会 全 4 枚 拡大写真

米連邦議会下院の科学・宇宙・技術委員会は7月18日、米航空宇宙局(NASA)の計画に今後2年間で168億ドルの予算を割り当てる法案(H.R. 2687)を承認した。

【画像全4枚】

法案を取りまとめたラマー・スミス委員長(共和党)は「世界で最も偉大な宇宙計画の目標を設定し、優先順位を付けられる。我々は率先して取り組み、決断を下し、管理することで責任を果たす」としながらも、予算の上限が課される財政管理法の廃棄を望む姿勢も打ち出している。

今回の予算は、スペース・ローンチ・システム(SLS)、オリオン宇宙船、エクスプロレーション・グラウンド・システムズ、国際宇宙ステーション(ISS)への商業補給サービスなどに配分される。一方、オバマ政権が提案したNASA教育プログラムの再編は中止、全容が不透明な小惑星回収計画は差し止めとなった。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
  2. 日産株価が3日続伸、SUV『パトロール』を日本市場に投入へ
  3. メルセデスベンツGLB新型、生産開始…最大航続631kmのEVを2026年春発売へ
  4. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
  5. スズキの新型Vツイン・アドベンチャー『SV-7GX』の新動画が公開! スペック&エンジン音をチェック
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る