トヨタ豊田社長、お客様の現場を確認できる”道”がある…多治見サービスセンター竣工

自動車 ビジネス 企業動向
多治見サービスセンターの竣工式のようす
多治見サービスセンターの竣工式のようす 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車は7月22日、岐阜県多治見市に新設した販売店のサービス人材育成施設「多治見サービスセンター」の竣工式を行った。

実習や座学を行う研修棟のほかに外周1300mなどの走行確認路を備えているのが最大の特徴で、確認路には欧州の石畳など世界13種の特殊路面が設置されている。

竣工式で挨拶した豊田章男社長は、「『現地現物』は私どもの原点のひとつ。お客様の現場で起こることをここで確認し、より迅速に、より正確に対応したい。世界のさまざまな道があり、地域ごとにふさわしい形でサービススタッフを育成していく」と述べた。

多治見センターには、従来の日進研修センター(愛知県日進市)のサービス関係研修を順次移設する計画で、国内外から受け入れる受講者は、現在の年2600人から4800人に大幅拡充される。今後、2015年度初めまでに板金関係設備なども順次増設する。総投資額は用地代を含め90億円。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る