トヨタ豊田社長、サービス技術を「もっといいクルマ」づくりに活かす

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多治見サービスセンターの竣工式のようす
多治見サービスセンターの竣工式のようす 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車の豊田章男社長は7月22日、販売店のサービス人材育成施設「多治見サービスセンター」(岐阜県多治見市)の竣工式で挨拶、サービス技術の向上や顧客との対話を通じて「安全と安心」につなげたいと強調した。

多治見サービスセンターは国内外の販売店のサービストレーナーなどを年4800人受け入れる新鋭施設。この種の施設としては異例の国内外の道路を再現した走行確認路も備えている。

豊田社長は2009年から10年にかけての品質問題に触れ、「お客様目線で現地現物によって原因を確かめ、コミュニケーションすることの大切さを学んだ」とし、多治見センターの人材育成を通じ「しっかりしたコミュニケーションにつなげていきたい」と述べた。

また、サービス技術の集積や向上は「『もっといいクルマづくり』や『もっといいサービス』に」活かされていく」と指摘、この分野のスキル向上の重要性を説いた。

《池原照雄》

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