インドのタタ、オーストラリア市場に参入

自動車 ビジネス 海外マーケット
タタモーターズの小型ピックアップトラック
タタモーターズの小型ピックアップトラック 全 1 枚 拡大写真

インドの自動車大手、タタモーターズは7月23日、オーストラリア市場に参入すると発表した。

タタモーターズは、メルボルンに本社を置くFusionオートモーティブ社と協力。同社は、100年以上に及ぶ自動車分野でのノウハウを持つ。Fusionオートモーティブ社がオーストラリアのタタのディストリビューターとなり、販売活動に乗り出す。

オーストラリア市場に投入するのは、小型商用車。駆動方式は2WDと4WD、ボディタイプはシングルキャブとクルーキャブを用意する。搭載エンジンは、ユーロ5の排出ガス基準を満たすターボディーゼル。現地で人気の小型ピックアップトラックの顧客を取り込む。

タタモーターズのKarl Slymマネージングディレクターは、「オーストラリア市場参入は大変喜ばしいこと。世界市場での拡大戦略における重要なマイルストーン」とコメント。

Fusionオートモーティブ社のDarren Bowlerマネージングディレクターは、「タタのオーストラリアのディストリビューターに指名されたことを誇りに思う。競争力ある価格で、他車にない価値を提供する」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る