ダイムラー第2四半期決算、純利益は約3倍に

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新型メルセデスベンツ Aクラス
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ドイツの自動車大手、ダイムラーは7月24日、2013年第2四半期(4-6月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、メルセデスベンツなどグループ全体の売上高は、297億ユーロ(約3兆9150億円)。前年同期の289億ユーロに対して、2.7%のプラス。

また、純利益は45億8300万ユーロ(約6040億円)。前年同期の15億6500万ユーロに対して、約3倍もの大幅な増益となった。

大幅な増益となった要因のひとつが、ダイムラーが保有していた防衛/航空大手のEADS の株式を売却したことによるもの。

また、第2四半期の世界新車販売は、60万5800台。前年同期比は6%増だった。このうち、メルセデスベンツ乗用車部門は、40万4700台を売り上げ、前年同期比は9%の伸び。とくに米国と西欧の販売が好調だった。

ダイムラーのディーター・ツェッチェ会長は、「第2四半期の結果は予想を上回るもの。2013年通期の目標達成に向けて、努力を続けていく」と述べている。

《森脇稔》

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