【ルノー ルーテシア 新型発表】大極社長「一番の価値はデザイン。“FTS戦略”も実を結んでいる」

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ルノー・ジャポン 大極社長(ルノー 新型ルーテシア発表会)
ルノー・ジャポン 大極社長(ルノー 新型ルーテシア発表会) 全 14 枚 拡大写真
7月25日、ルノー・ジャポンは新型『ルーテシア』を発表した。

4代目となる同車は、2010年に発表されたコンセプトカー『デジール』の流れを汲んだ市販車として生まれ変わった。

大極司代表取締役社長は「我々の一番大切な価値はデザイン。生活に存在する物で、デザインが好ましいものばかりなら、皆きっと幸せになれるだろうと感じている。その概念的なものを具現化するために打ち立てたのが、“FTS戦略”だ」とし、2009年の社長就任後からは商品やコミュニケーションなど全てのアクティビティを“FTS=フレンチタッチ、トレンディ、スポーツ"というキーワードの下に集約することで、ブランド力を高めていると述べた。

また「ここ3年は前年比を更新し続けており戦略の効果が出ていると思う。これは日本独自の展開だが、現在ではルノー本社からも賛同を得ており、グローバルでFTSという言葉が使われるようになってきた」と述べた。

一方、2009年より常務(SVP)デザイン担当となったローレンス・ヴァン・デン・アッカーの打ち出したデザイン戦略"サイクル・オブ・ライフ"については、「デザインありきではなく、人生に寄り添ったデザインを提供するというコンセプトは、私が思い描いてきたフレンチタッチの理想型。今後サイクルに合わせて、次々と新しい車が登場する予定なので期待してほしい」と語った。

新型ルーテシアは9月24日から全国のルノー正規販売店で発売される。

《吉田 瑶子》

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