ダイハツ入江上級執行役員、軽市場「200万台規模が、ここ1~2年続く」

自動車 ビジネス 国内マーケット
ダイハツ工業 入江誠上級執行役員
ダイハツ工業 入江誠上級執行役員 全 4 枚 拡大写真
ダイハツ工業の入江誠上級執行役員は軽自動車市場について「200万台規模の年間販売が、ここ1~2年は続く」との見通しを示した。

入江上級執行役員は7月25日に都内で開いた決算会見後、一部報道陣に対し「軽市場は急激に伸びていったわけではない」とした上で、「やはり非常に大きなのは軽が(新車市場の)4割を超えている。これがひとつの評価だと思う」とし、4割超の軽比率が当面200万台規模を維持する背景のひとつと解説。

さらに「燃費競争。8月の一部改良で『ミラ イース』は33.4km/リットルの燃費を達成する。わずか0.2km/リットルほどの競争だが、これをやることで技術開発が進んでいくとポジティブにとらえたい。技術の革新、競争でお客さまに受け入れられる」と、燃費競争で市場が活性化されるとも指摘した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る