【ルノー ルーテシア 新型発表】コンセプトカーの"夢"と市販車の"現実"との絆が大切…デザイン担当

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ルノー 新型ルーテシア
ルノー 新型ルーテシア 全 15 枚 拡大写真

7月25日、都内でルノーの新型『ルーテシア』発表会が行われた。

デザインは、新戦略「サイクル・オブ・ライフ」に基づくもので、新型ルーテシアはそのサイクルの第一段階「LOVE(人と人が出会い恋に落ちる)」をテーマに開発が進められた。

担当したのはコンセプトカー『デジール』と同一のチーム。共通テーマ「LOVE」を掲げ、「人間のからだ」や「リキッドメタル」のような「官能性」をイメージし構築していった。

常務(SVP)デザイン担当のローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏は、メッセージビデオの中で「自動車メーカーにとって大切なのはコンセプトカーの"夢"と市販車の"現実"との絆を持たせること」だと述べており、同じ人物が手掛けることで、それを実現させた形だ。

エクステリアでは、前後フェンダーからボディサイドに続く深いくびれが特徴的。女性のくびれの様な「官能性」を表現し、フロントグリルからライトに続くディテールやフェンダーの隆起など、コンセプトカー『デジール』をそのまま5ドアハッチバックに落とし込んだようなデザインとなっている。

マーケティング部の近棟伸弘さんは「以前のモデルよりもフロントは45mm、リアは50mmとトレッドを広げ、視覚的に力強さを表現するだけでなく、乗り味もBセグメントとは思えない、1ランク、2ランク高いレベルの走りを実現している。17インチという大きなタイヤからの入力に負けないボディ剛性も持っています」と自信を見せた。

《橋本 隆志》

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