ダイハツ入江上級執行役員「タイミングよく新技術を次々に投入」

自動車 ビジネス 企業動向
ダイハツ・ムーヴ
ダイハツ・ムーヴ 全 2 枚 拡大写真
ダイハツ工業の入江誠上級執行役員は、7月15日に発表した2014年3月期第1四半期決算の会見で、今後の競争に打ち勝っていくため、次々に新技術を投入していく考えを示した。

軽自動車市場はホンダの躍進、そして日産・三菱連合による新型車の投入と、年々競争が激化している。そのなかでダイハツはシェアトップを走っているものの、6月は29.6%と30%を割ってしまった。

「これだけ競争が激化してくると、どれだけいいものを出していくかが重要になってくる。そのためには、技術の棚をたくさんつくってタイミングよく出して行く必要がある。しかも、開発期間も今までの半分ぐらいでやっていかなければならない」と入江上級執行役員は強調する。

そこで、大事になってくるのが研究開発投資で、これまでの1.5~2倍をつぎ込んでいるという。入江上級執行役員は、新技術の出し惜しみをしていたら、シェアトップを維持できないという思いが強い。これから発売されるダイハツ車には何かしらの新技術が搭載されることになりそうだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る