アウディ、中国でPHVを開発へ…第一汽車と協力

エコカー ハイブリッド
アウディ A3 スポーツバック eトロン
アウディ A3 スポーツバック eトロン 全 4 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディ。同社が中国合弁パートナーと共同で、プラグインハイブリッド車(PHV)の開発に乗り出すことが分かった。

これは7月25日、アウディと中国合弁パートナーの第一汽車(FAW)が明らかにしたもの。両社は、「PHVの共同開発プロジェクトを開始する」と発表している。

アウディは2013年3月、ジュネーブモーターショー13において、『A3 スポーツバック eトロン』を出品。新型『A3スポーツバック』をベースに開発されたPHVプロトタイプで、市販に向けた研究開発を進めている。

また、アウディは、『A1』をベースにしたPHVプロトタイプ、『A1 eトロン』の研究開発も推進中。同車は、発電専用のロータリーエンジンを搭載するのが特徴だ。

中国では、政府が舵を取り、EVやPHVなどの環境対応車の普及を目指している。アウディはこの流れに従い、第一汽車と共同でPHVの開発を進めていく。アウディのルパート・シュタートラー会長は、「第一汽車とのPHVの共同開発は、中国市場における重要なマイルストーン」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る