日野自動車の第1四半期決算…販売増と円安で営業利益倍増

自動車 ビジネス 企業動向
日野・デュトロ
日野・デュトロ 全 2 枚 拡大写真

日野自動車が発表したた2013年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比110.0%増の319億円と大幅な増益となった。

国内売上げ台数は、小型トラック『デュトロ』の販売が貢献、同1.3%増の9500台と好調だった。海外売上げはタイなどのアジアでの販売が好調で、同1.0%増の2万8600台となった。日野ブランドのトラック・バスは同1.1%増の3万8100台となった。

また、トヨタ向けは『ランドクルーザープラド』が増加、同5.3%増の4万6600台となった。これらの結果、売上高は同11.2%増の4138億円と増収となった。

損益面では、売上高が増加したことや為替円安などの影響で大きく改善、経常利益は同126.5%増の306億円、当期純利益は同128.2%増の228億円となった。

通期連結業績予想は、前回予測を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  3. <新連載>[車内エンタメ最新事情]音楽を聴く場合、スマホはどう繋ぐ? 便利なのは? 音が良いのは?
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 不適切利用47%、カメラ式駐車場管理システムで判明…熊野白浜リゾート空港
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る