日野梶川専務、4-6月期は為替影響大きいが順調なスタート

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日野自動車 梶川専務
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日野自動車が7月26日に発表した2014年3月期の4-6月連結決算は海外販売の好調や為替の円安により、営業利益は前年同期比2.1倍の320億円となった。

すべての四半期を通じて過去最高であり、純利益も2.3倍の228億円となって4-6月期では最高だった。グローバル販売は3%増の3万7960台。このうち海外は四半期では過去最高の2万9241台(4%増)となった。

為替の変動影響は販売が好調だったタイのバーツなどで大きく好転し、増益要因は105億円にのぼった。通期の予想は営業利益850億円(前期比31%増)などを据え置いた。会見した梶川宏専務は「為替の(増益)影響が大きいものの順調なスタートとなった。第2四半期以降は新興国需要に不透明感があるが、原価低減目標などに着実に取り組みたい」と話した。

《池原照雄》

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