日野梶川専務「国内トラック市場は比較的堅調」

自動車 ビジネス 国内マーケット
日野自動車 梶川宏専務
日野自動車 梶川宏専務 全 4 枚 拡大写真

日野自動車の梶川宏専務は7月26日に都内で開いた決算会見で国内のトラック市場について「比較的堅調」とした上で、「第2四半期、第3四半期以降、徐々に前年度を上回る形になる」との見方を示した。

【画像全4枚】

梶川専務は「復興関係の予算が進行しつつあること、公共投資の費用も少し増えている。さらに過去の排ガス規制の際に買われたトラックの代替需要もあり、そういう面からすると市場全体そのものは比較的堅調」と解説した。

日野自動車の統計によると2013年4~6月の国内トラック・バス総需要は前年同期比2.3%減の3万2444台だった。梶川専務は「第1四半期が前年に比べて少し下回る結果になったのは、前年にはエコカー補助金の関係があるため」とし、「第2四半期、第3四半期以降は、徐々に昨年を上回る形になる」と述べた。日野は2013年度の国内販売で前年度比2.1%増の4万4600台を見込んでいる。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  4. 15年の沈黙を経て...アウディ『RS6 セダン』、デジタルで先行復活!
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る