【キッズエンジニア13】カーデザインのノウハウを小学生に伝授…自技会デザイン部門委員会

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キッズエンジニア2013 自動車技術会デザイン部門委員会ブース
キッズエンジニア2013 自動車技術会デザイン部門委員会ブース 全 17 枚 拡大写真

小学生を対象にした体験型学習イベント「キッズエンジニア2013」(自動車技術会主催、7月27~28日開催)で、自動車技術会デザイン部門委員会は、教室プログラム「カーデザインに挑戦!」を実施した。

【画像全17枚】

このプログラムは、国内四輪・二輪メーカーのデザインに関わっている、プロのデザイナーたちが、子どもにデザインスケッチのコツを教えるというもの。あらかじめ用意されたクルマやバイクのイラストに、プロが使うカラーマーカーペンなどを使って色を塗って、デザインスケッチを完成させる。

デザイン開発は通常、デザイナーが自分の手で描く一本の線から始まるが、このプログラムでは、その過程はなく、色の塗り方に絞っている。参加者はプロが仕上げたデザインスケッチを見本に、色を塗る。

「実際、プロの現場でも最初は、先輩たちの真似から始めます。私も入社した当時、そうやって基本技術を身につけました」と説明するのはスズキ四輪デザイン部企画管理課の井ノ口晃司さん。カーデザインには常に新しい発想が求められるが、それは基本技術を身につけた後のステップなのだという。

「一見塗り絵ですが、素材感の表現方法や、丸みを出すための表現方法など、私たちデザイナーが使っているテクニックを子どもたちに教えます。まずは楽しんでもらい、カーデザインの興味喚起につなげたい」(井ノ口さん)。

デザインスケッチだけでなく、クレイ(粘土)を使ったスケールモデルも用意して、自由に盛ったり、削ったりできるようにした。また壁には実車のもとになった最終的なデザインスケッチやイメージスケッチも10点ほど展示された。

自動車技術会デザイン部門委員会は、国内の四輪・二輪メーカーのデザイン部門、デザイン系の大学それぞれの代表で構成される組織で、日産の駒田博氏が委員長を務める。未来を担う若年層に向けてカーデザインの意味や重要性を伝え、カーデザイナー志望の動機付けとなる活動を行っている。

《村尾純司@DAYS》

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